そろそろ8月に入りますが、8月のナショナルデーを終えると、次はこのイベントです。ハングリーゴーストです。これは日本でもあるようなないような、お盆というのと少し似ているかもしれません、亡くなってお化けとなった人たちが一年に1回、家に帰るようなイベントになります。ここシンガポールでは少し異なりますが、昨年に実施されたものを参考にご紹介いたします。8月~9月前半にかけて実施されているイベントになります。
ハングリーゴーストイベント
街中で線香をたき、簡単な食事をお供えしています。お寺にいくとお供えものだらけです。さて、少し日本と違うのは幽霊の悪さを治める意味合いのほうが強いように感じます。
古くから守られてきた15箇条だそうです。この時期にみんなで気を付けましょうということで厳密に守っているということではないですが、年配で地元の方は意識しているようです。
1.夜中の出歩きには要注意
2.なんでも燃やしています(気にしないで) お金や服までも
3.傘を開けっ放しでそのまま放置しない。お化けにとっては誘いの印のようです。。
4.この時期の引越しはすべきではない
5.この時期に結婚すべきではない(反対にこの時期は安いです。)
6.家のリフォームをすべきではない
7.洗濯物を夜通し外にかけない。
8.殺生を避けるべし(たとえ小さな虫でも)
9.水辺のまわりも避けるべし
10.イベント期間中のものをむやみに写真をとるべからず(線香など)
11.お箸をごはんにささない(これは日本と同じですね)
12.肝試しにはいかないように
13.催し物の会場席の前に座るのは要注意(席の前に幽霊は座りたがる?)
14.赤い服をきるな(これはよく間違ってきそうです。)
15.家のドアを開けっ放しするな(防犯の意味でもやめたほうがいいでしょう)
ざっと、15箇条を記載していますが、、、少し変なものもありますね。古来から中国文化が日本にきているので同じようなものあったりもします。
この時期にシンガポールへ来られる際はぜひ、通り沿いをみてみてください。線香や簡単な食べ物がおいてあります。
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