さて大学時代にバックパッカーに目覚めた自分ですが・・

若かりし頃に挑戦したいという気持ちってありませんか?私はそれがバックパッカーでした。

なけなしのお金(塾講師でためたお金)をもとにバックパッカーでインドと韓国に約2ヶ月ほど時間をかけて

旅発ちました。

当日、チケットだけ買えばいいやとおもっていた自分、なにもガイドブックももたず、HISへチケットを購入しに

もともと韓国に行く予定はなかったのですが、あとで後述しますが、流れで韓国にいくことに。

とりあえず、インドにいってみよう。それが最初のきっかけでした。

当日は何となく英語も通じるでしょう、バックパッカーの最終地であり、なにより物価は安い

それにより一人で旅発つことに(実はこの前にバックパッカーではないですが、友達と香港旅行にいったりと海外旅行にいくことはありました。)

インドには約1ヶ月程、おりました。

当日を思い出しながら書きますが、持ち物は基本的に現地調達のみ

なのでパスポートと現金しかもっていなかったです。(帰りの飛行機も買っていない・・なんておそろしい。)

当日、2007年にインドへ初上陸しますが、今ではかんがえられないほど、治安は悪かったです笑

私が滞在している間も列車のテロがあったり、軍隊が出動して街中に軍隊が警戒しているような状況でした。。

夜便で到着

あたりをみまわすと真っ暗 笑

日本人で同じように単身でいたり、複数できていた人がいましたね。あの頃の自分はなぜかとんがっていたのか

むれもせず、一人で宿を探すことに・・・

今思うとかなり無謀でした。(さすがに初日ぐらいは宿決めておけよという感じです。)

その辺の人に安い宿ないかを聞いてまわり、やっとこさ宿が見つかります。。

この時、一番かんじたのはバックパッカーは夜にうごくな、朝うごけです!

これ鉄則中の鉄則ですね。

よって本来は空港の椅子で寝るが正解ですね。

無駄に宿泊費をとられ、そのホテルのオーナーから旅行にいこうと誘われます。

はい、ここも注意です。これ相手はあなたのことを旅行者(お金持ち)と識別して、マネタイズされます。

本当に0→1への発想がインド人はすごいなとおもいます。

当日、わたしは現金8万円のみもっていました。

単純に物価が安いから大丈夫、そしてホテルはとっていない、いまでいう携帯アプリなどない、ガイドブックなし

この状況でまるで新幹線で大阪にいくような気持ちでいっているのでなんと無知なんでしょうかね。

そしてここからインド人との闘い(ネゴシエーション)や出会いがあるものです。。

話を戻しまして翌朝、起きるとオーナーが観光スポットを紹介しますが、私はめんどくさいからほっておいてくれと伝えて国内線でガンジス川があるバラナシへいくことに

これもバラナシへの電車ルートも考えましたが、自分の中で断念・・・なんせ自分の中でこれ日本にかえれるのか?と本気で考えていたので、安全をとりました。笑

はい、ここではバラナシにうつることになります。実はインドでのほとんどの滞在はこのバラナシになります。

バラナシの空港からリキシャ(トックトック)にのってガンジス川まで

到着時….獣がおおい。。

犬やら牛、あとは火葬場だったのでにおいがとんでもないです。

無事にホテル(バックパッカー用)を見つけ出し、1泊100ルピーだったような(当時は300円)

とまりました。実は最初の日は部屋がなかったので従業員と一緒に寝ていました笑

ここのホテルでだされるチキンは格別においしかったです(鳥はそのままトサツしたものがでていたので新鮮でした)

そして街中はというと、当日ですよ、当日すでにバラナシではネットカフェがありました。

はい、ネットカフェというと優雅なイメージがありますが、なんとことはない、ただの倉庫のPCがおいてあるような

環境です。ただこれで日本側へ生きている連絡ができるとおもい連絡しました。(最後、どこにいったかわかるように)

本当にお金がなかったので(当たり前ですよね笑)

インド人の友人にご飯をおごってもらったり、落ちているナンをたべたりサバイブしていました。

すっかり見た目もインド人化して、日本旅行者へのガイドもやったりしてお金をもらうように。(インド人の働き方をならったのでしょうか・・)

インドの友人と話しているときによくいわれたのが日本っていいよね、うらやましいと言われることが多いです。

なんでもあって死ぬことないだろうから。と

こっちでは人の命は思った以上に軽いです。

そして死に対しての恐怖はありませんね。

信仰心なのかわかりませんが、みな今日という時間を必死にいきています。いいものをたべたり、買い物したり

豊かになること、自分だけでなく家族も含めてこれを考えながら生きているということ

私は日本で生まれてどんなに幸せか思い知らされました。

よく、彼らはNO Problemが口癖でいってきます。

死以外なにも問題ない、最初からやり直せばいいじゃないか、、これは日本の方にも是非、マインドセットしてほしいですね。

ハチャメチャな旅でしたが、自分の人生観が大きくかわりました。

インドに行ったら変わるという体験をよく聞きますが、私の場合はこういった体験になります。

まぁーでも、インドに住みたいかというと別の話ですかね。。

同じように旅行でくる日本人もよくみかけました。

タイプは3種類にわかれますね、わたしのような冒険できている人、目的があってきている人(ヨガなど)、そして快楽できている人。

3番目の快楽というのは葉っぱ系の話です。これはたちが悪かったですね。

インドにおいても違法であり、ただ宗教的(メディケーション)で使っているものを流用したのかとおもいますが。。

廃人の日本人はいました。。私が知る限り、それでインドの刑務所に行った人もいます。

さっきの人生観の話ではないですが、自分の人生、自分で活かすも殺すも自分というように

こういった方は現実逃避しているだけですね。

今とむきあって未来があるので、現実逃避は違う方法でと思います。

長くなりましたが、インドのバックパッカー編はここで終わりにします。

また追記があれば、追記していきますね。

次はバックパッカー編(韓国)になります。