ここではインドの中でも公用語がおおいヒンディー語になります。公用語が多いという言い回しをしているのは州によって少し違う部分があるためそういう風な記載をしています。はい、州によって違うんです。

州によってなぜちがうのか

インドをよくヨーロッパにたとえるケースがおおいです。ヨーロッパもユーラシアでつづいていますが、国よって言語が大きくことなりますよね。インドもそうなんです。まったく通じないんです。その背景からインド人が他の州にいってしゃべる言語は英語です。英語が話せるというのはひとつの社会的ステータスであることから、みな英語で話すように子供のころから訓練されます。

ヒンディー語が通じるエリア

わたしの体感ですが、ヒンディー語が通じるのは北部インドぐらいです、あとパキスタンですね。パキスタンの方はウルドゥ語をしゃべりますが、基本一緒でした笑、もともとパキスタンとインドはひとつの国でしたもんね。南インドにいってヒンディー語をはなしても通じません。えーと、ヒンディー語をわかっていても英語で返してきます。笑。。州によって言語がことなり、どちらかというと州の言語を優先している傾向にありますね。(私の体感ですが。。)

ヒンディー語の特徴について

ざっくりいうと、男性、女性、複数によって動詞や名詞が変化します。そして文法の構造は日本語と同じです。なので・・みなさん、言い訳にならないのはインド人も英語を勉強するとき苦労していますが、しゃべれるんですね。たとえかけなくてもよめなくてもしゃべることに固執しています。英語がはなせることは人生を豊かにするゴールドチケットなのです。

本題にもどりますが、名詞も動詞も最後にあーという音が聞こえたら男性の名詞や動詞を指しています。そしていーという音が最後にきこえたらこれは女性の名詞や動詞を指しています。最後にえーは複数となります。

ひとつ面白い話があって、日本語ではない概念ですが、犬は男性、猫は女性とわかれます。

神は??

神は複数になります。複数というのはある意味めずらしいのですが・・・

尊敬するときにも複数にしたりします。

たとえば自分の父はというときにはあえて複数にして尊敬をつたえるのですが。。私からするとあっ、なにお父さん沢山いるのねと最初は解釈してしまいます。

ヒンディー語を学んでよかったこと

最後にヒンディー語を学んでよかったことですが、それは現地の方と深く仲良くなれることです。英語がしゃべれない運転手やお年寄りなどはヒンディー語のおかげてだいぶ楽になりました。

海外にいってその言語を学ぶことはその国で生きていくのに大事ですし、改めて日本語の違いなどもわかります。英語ももちろんですが、他の言語も勉強すると楽しいので是非おすすめです。